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福島の”今”がわかる!福島関連情報

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非日常感あふれる実験棟を舞台に、「コスプレGIG in 福島ロボットテストフィールド」を開催

非日常感あふれる実験棟を舞台に、「コスプレGIG in 福島ロボットテストフィールド」を開催

2020年11月13日

RELATION「福島関連情報」

2020年9月26日、「福島ロボットテストフィールド」にて、コスプレイベント「コスプレGIG in 福島ロボットテストフィールド」が行われました。このイベントは、2021年度に開催される「ワールドロボットサミット2020福島大会」の応援イベントとして、南相馬市が企画したもの。アニメやゲームのキャラクターに扮(ふん)したコスプレイヤーやカメラマンなど、およそ100名が参加。トンネルや滑走路といった非日常的なロケーションでの撮影を楽しみました。

RTFの写真RTF

会場となった「福島ロボットテストフィールド(以下、福島RTF)」は、無人航空機や災害対応ロボット、自動運転ロボット、水中探査ロボットといった、陸・海・空のフィールドロボットの研究開発、実証実験などを行える、世界に類を見ない大型研究施設です。段階的なオープンを経て、2020年3月、待望の全面オープンとなりました。現在は、22の企業や団体が入居し、さまざまな実証実験が行われています。

台風の接近で心配されたイベント当日の天気もなんとか持ちこたえ、開場時間になると大きな荷物を抱えた参加者でにぎわいをみせました。このイベントを企画した南相馬市のスタッフにお話しを伺いました。

南相馬市商工労政課ロボット産業推進課、花澤真司さん(写真左)、南相馬市経済部理事(企業支援担当)笹野賢一さん(写真右)南相馬市商工労政課ロボット産業推進課、花澤真司さん(写真左)、南相馬市経済部理事(企業支援担当)笹野賢一さん(写真右)

「ロボットの実験場である福島RTFは、ベンチャー企業や大手企業の間ではよく知られた施設ですが、関わりのない人にはほとんど知られていないのが課題でした。2021年度には、新型コロナウイルスの影響で延期になったロボットの国際大会「ワールドロボットサミット2020福島大会」の競技会場にもなっています。市民や県民のみなさんにも知っていただき、大会を一緒に盛り上げていきたいという思いがありました」と笹野さん。

スタッフもゲームのキャラクターになりきって参加者をお出迎えスタッフもゲームのキャラクターになりきって参加者をお出迎え

「もっと若い人たちに知ってもらいたい」との思いで企画されたコスプレイベント。Twitterなどでイベント開催が告げられると、あっという間に予約は埋まってしまったそう。新型コロナウイルスの影響で全国のコスプレイベントの中止が相次いだこともあり、コスプレイヤーにとって待ちに待ったイベントだったことが分かります。

「コスプレイベントのいいところは、参加されたみなさんが撮影した写真をSNSなどに投稿してくれるので、福島RTFのPRにもなるということ。僕たちが撮る写真よりも、ずっときれいに撮ってくださるから」と笹野さんが笑う。

東京から参加した斎藤ゆきえ(サイボーグYuki)さん。サイボーグ姿がトンネルや風洞棟に映える東京から参加した斎藤ゆきえ(サイボーグYuki)さん。サイボーグ姿がトンネルや風洞棟に映える

試験用プラントで、愛染国俊(刀剣乱舞)に扮(ふん)するドラグナイトモンさん。福島RTFはロボットアニメや特撮のコスプレも似合いそうと話してくれた試験用プラントで、愛染国俊(刀剣乱舞)に扮(ふん)するドラグナイトモンさん。
福島RTFはロボットアニメや特撮のコスプレも似合いそうと話してくれた

用意された撮影スポットは、試験用のトンネルや橋、配管やダクトが張り巡らされたプラント、水深7メートルもある屋内水槽試験棟、500メートルの滑走路、市街地、がれきが散乱するエリアなど、10カ所。実験施設である福島RTFは、イベント会場ではないため、開催にあたっては乗り越えなければならない苦労も多かったと言います。

「まずはコロナ対策ですね。消毒や検温、三密回避の徹底。同じように大変だったのが、参加者の安全管理です。福島RTFでは屋外に出たらヘルメットを着用しなければいけません。さすがにヘルメットをかぶってコスプレの撮影はできないでしょうから、立ち入り禁止エリアを設けたり、安全管理を徹底したりすることで、ヘルメットなしでも歩けるようにしていただきました。いかに、みなさんに楽しんでもらえるかという視点で準備を進めてきました」とレイヤー思いの花澤さん。

荒涼としたがれきフィールドは人気の撮影スポットのひとつ荒涼としたがれきフィールドは人気の撮影スポットのひとつ

巨大建造物を生かしたダイナミックなアングルで撮影を楽しむ巨大建造物を生かしたダイナミックなアングルで撮影を楽しむ

「早く来られたレイヤーさんと話していて分かったのが、福島RTFのロケーションはとっても写真映えするということ。例えば、道路の真ん中で撮影したいと思っても、実際は車が走っているから無理なんですね。でも、ここなら制限がないので、自由に撮影できる。それがとてもうれしいとおっしゃっていました」。参加者からも好評で、次回の開催を切望する声も聞こえてきた。

道路の真ん中で思うままに撮影できるのも、福島RTFならでは道路の真ん中で思うままに撮影できるのも、福島RTFならでは

休日はコスプレする参加者さんも、平日は働いている方がほとんど。勤めている会社がこの施設を使ったり、家族や友人と一緒にイベントに参加したりするきっかけになってくれたらと話すおふたり。「何より、市民のみなさんが、この福島RTFで、何か新しいことが始まっていると感じてもらえたらうれしいですね。ロボットだけでなく、高齢者向けの施設内ウォーキングイベントなど、さまざまな方との接点をつくるイベントをこれからも企画していきます」

Twitterで「#福島ロボットテストフィールド」「#ロボットテストフィールド」で検索すると、参加者のみなさんが撮影した写真を見ることができます。Twitterで「#福島ロボットテストフィールド」「#ロボットテストフィールド」で検索すると、参加者のみなさんが撮影した写真を見ることができます。

ワールドロボットサミット2020(WRS2020)

WRSは、経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催する、国際的なロボット大会。「Robotics for Happiness」をテーマに、人とロボットが共生し、協働する社会の実現を目指す。ロボットの技術やアイデアを競う競技会(World Robot Challenge<WRC>)と、ロボット活用の現在と未来の姿を発信する展示会(World Robot Expo<WRE>)からなる。2021年度には、南相馬市の福島ロボットテストフィールドで「インフラ・災害対応」部門の競技会、愛知県国際展示場で「インフラ・災害対応」部門以外の競技などが実施される。 https://worldrobotsummit.org/

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