長崎特別展12月3日開幕

当館は「長崎特別展」を12月3日(金)から19日(日)まで、長崎県長崎市の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館で開催します。

福島で何が起こり、未曽有の複合災害とどのように向き合い、復興への歩みを続けてきたかを発信することで、震災と原子力災害の風化防止につなげます。また、長崎県の皆さまからいただいた復興支援に対する感謝を伝えます。

開催期間中の3日間、伝承館職員による語り部講話を福島県外で初めて実施し、長崎の語り部との意見交換を行います。

1 概要 

イベント名:東日本大震災・原子力災害伝承館「長崎特別展」

会期:令和3年12月3日(金)~12月19日(日)

※3日午後1時から開会式

時間:午前8時30分~午後5時30分

会場:国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館(長崎県長崎市平野町7番8号)

交流ラウンジ(地下2階)等

入場料:無料

 

2 展示内容

(1)東日本大震災に関する展示

⇒地震で倒壊した家屋、津波で流された電車等の写真、その他伝承館の解説パネル

(2)原子力災害に関する展示

⇒爆発後の福島第一原発、家畜の安楽死、防護服での不明者捜索等の写真等

(3)ホールボディカウンター、避難所の簡易更衣室等の実物資料

3 伝承館職員による語り部講話(県外初実施)、長崎の語り部との交流

(1)日程:12月4日(土)、12日(日)、18日(土)

(2)内容:一般の方や長崎の若手の戦争体験継承ボランティアら向けに講演後、展示解説や意見交換を実施