【伝承館:8月】第2回語り部登録者研修会を行いました

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 8月7日に、伝承館にご登録いただいた語り部の方を対象に、第2回語り部登録者研修会を行いました。

 今回はより実践的な「語り」の練習を中心におこないました。グループに分かれて語りを披露し、改善点等を共有しました。来館いただく皆様の心に響く口演となるよう引き続き準備を進めてまいります。

 9月20日の開館以降、館内において語り部登録者の定期口演を行いますので、ご来館の際には是非お聞きください。

 

語り部定期口演

午前の部:①10:00~10:40

     ②11:30~12:10

午後の部:③13:30~14:10

     ④15:00~15:40

現地研修(名取市震災復興伝承館・伝承鎮魂祈念館等)(2020.08.13)

8月3日に宮城県名取市の名取市震災復興伝承館と相馬市の伝承鎮魂祈念館、相馬兵糧蔵、相馬市防災備蓄倉庫での現地研修を実施しました。

受け入れていただいた相馬市の伝承鎮魂祈念館においては、語り部口演を通じ震災当時の状況を伺ったのに加え、バスにより実際に相馬市内の被災した場所を訪問することができ、伝承館施設職員としての役割、使命を再確認し、身の引き締まる思いがしました。

また、新型コロナウィルスへの感染防止対策として手指の消毒、マスク着用、入場・滞在制限などが徹底されており、施設運営の点で参考になりました。

伝承館では、引き続きスタッフ一同で9月20日の開館に向けて、準備を進めてまいります。

 

(名取市震災復興伝承館)
(伝承鎮魂祈念館)
(伝承鎮魂祈念館看板)

視察研修(リプルンふくしま、中間貯蔵工事情報センター)(2020.08.07)

7月30日に双葉郡富岡町にある「リプルンふくしま」と大熊町にある「中間貯蔵工事情報センター」へ視察研修に行ってまいりました。

今回の研修では、除染や廃棄物処理の取り組みを進めている県内の現状を、展示の見学や解説員の方の説明等を通して理解を深めることができました。

また、新型コロナウイルス対策等も含め、伝承館として今後の運営の参考となる展示、取り組みがなされていました。

(リプルンふくしま 特定廃棄物埋立処分施設見学風景)
(中間貯蔵工事情報センター見学風景)