磐城高等学校が廃炉・イノベーション現場見学ツアーを実施しました。
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8月5日福島イノベーション・コースト構想 人材育成支援事業の一環で、磐城高等学校の生徒が現場見学ツアーを実施し、福島県浜通りの復興の現状を学びました。
1・2年生の生徒37名は、廃炉やロボットに関する研究施設・企業などを見学しました。
日本原子力研究開発機構 楢葉遠隔技術開発センターでは、東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所の2号機原子炉建屋内部を再現する仮想現実(VR)や、クローラ型ロボットの操作を体験しました。リプルンふくしまでは、特定廃棄物の埋立処分事業を通して環境再生を学び、福島エコクリート㈱では、石炭火力発電所の灰のリサイクル製造について熱心に質問する生徒さんの姿が見られました。 全面開所した福島ロボットテストフィールドでは、陸・海・空の様々なドローンやロボットの研究施設の見学と共に、㈱菊池製作所のマッスルスーツを装着した体験学習を行いました。 今回の現場見学ツアーを通して生徒さんは、浜通りでの廃炉や復興の現状に関しての理解を深めることができたようです。




