【伝承館】研究員による「専門講座」初開講/合計4組程度を募集します
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当館研究員の各専門分野に関する「専門講座」を初開講します。
高村昇館長や当館の上級研究員が講師を務め、放射線被ばくと健康影響、原子力防災、風評、避難における社会心理、福島復興・廃炉の社会科学など、各研究員の専門分野について90分間の講義を行います。
10人以上で来館される方々が対象で、事前の申し込みの受付を開始しました。事前申し込みいただいた方々の中から、講師の日程及び施設の予約状況などを調整の上、実施します。
なお、オプションで、被災地の現状を体感する「フィールドワーク」や被災者の生の声をお聴きいただける「語り部講話」といった既存の「一般研修プログラム」も併せて受講できます。
詳細は以下のとおりです。専門講座チラシに詳しい内容が掲載されています。
記
1 概 要
(1)事業名:東日本大震災・原子力災害伝承館 専門講座
(2)主催・会場:東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県双葉町中野字高田39)
(3)対象:10人以上で来館される方
期間:令和4年7月1日(金)~12月28日(水) 休館日:火曜日
時間:午前9時~午後5時(最終入館午後4時30分)のうち90分
(4)予約:希望日の1カ月前までに申し込みが必要です。上記期間中、合計4組程度募集
以下の専門講座申込書に必要事項を記入のうえ、当館事業課宛に電子メールでお申し込みください。
申し込み:東日本大震災・原子力災害伝承館事業課
電 話 0240-23-4402
メール densyoukan-yoyaku@fipo.or.jp
※講師の日程及び施設の予約状況との調整次第で、ご希望に沿えない場合がございます。
2 プログラム・料金 (1人当たりの金額)
区分 | 一般 | 小中高生 |
【専門講座】(①、②必須)
①展示見学(60分※目安) + ②専門講座(90分) |
入館料※ + 1,400円 |
入館料※ + 700円 |
【オプション※】③一般研修プログラム
・フィールドワーク(60分) ・語り部講話(40分) |
・1,000円 ・1,000円 |
・500円 ・500円 |
※入館料は一般600円、小中高生300円。20人以上の団体で一般480円、小中高生240円。このほか教育活動等での減免制度あり
※オプションはフィールドワーク、語り部講話の片方選択、両方選択のいずれも可能
3 講 師
・下記4人の中から1人が講師を務めます。ご希望の講座をご記入いただければと思います。(最大第3希望まで選択可)
【館長】
① 高村 昇(長崎大学原爆後障害医療研究所 教授)
分野:放射線被ばくと健康影響、リスクコミュニケーション
【上級研究員】
② 安田 仲宏(福井大学付属国際原子力工学研究所 原子力災害・危機管理部門 部門長)
分野:原子力防災と放射線
③ 関谷 直也(東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター 准教授)
分野:風評、避難における社会心理
④ 開沼 博(東京大学大学院情報学環 准教授)
分野:福島復興・廃炉の社会科学、ボードゲーム型復興・廃炉体験で学ぶ福島学