7月16日 いわき海星高校で東京海洋大学 近藤先生の講演会が開催されました!
- 教育・人材育成
- 活動報告
いわき海星高校は今年度より福島イノベーション・コースト構想の選定校となりました。
県内の水産業の復興を担う人材育成プログラムとして、ドローン(空中・水中)操縦や、陸上養殖、オリジナル魚醬などの製造などへのチャレンジが計画されています。
今回はスタートアップとして、東京海洋大学 学術研究院 近藤逸人教授を学校にお招きして「水中ロボットの今とこれから」という演題でご講演頂きました。
海洋科・海洋工学科・情報通信科の合計約200名の生徒さんが参加しました。
最初に地球の表面積における海の割合など「海とは?」ということをクイズ形式で楽しく振り返りました。
近藤先生の質問に、大きな声で答える生徒さんの声が、会場となった体育館に響きました。
講演では主に近藤先生が研究されている水中ロボットについて、動画などを交えて教えて頂きました。
利用目的により大きさや形も異なり、実際に動いている様子が映し出されたスクリーンを、生徒さんたちは興味深く見つめていました。
最新の水中ネットワークでは、ドローン(空中)・自律小型船(海上)・自律型水中ロボット(海中)とマルチドメインを活用することが、世界の研究のトレンドだと教えて頂きました.。
生徒さんは、休憩時間や終了後の質疑応答の時間に、近藤先生に積極的に質問していました。
事前学習を行っていたとのことで、質問をメモしておき熱心に質問する生徒さんの姿も見られました。
福島県の漁業の復興と未来を担う、いわき海星高校さんの活躍が期待されます!





