いわき海星高校の生徒さんが先端水産業技術体験フェアに参加しました!

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8月4日(日)相馬原釜地方卸売市場(相馬市)で開催された『先端水産業技術体験フェア』に、いわき海星高校の生徒さん18名が参加されました。

午前中は昨年6月に開所した福島県水産資源研究所(相馬市)を訪問しました。ホシガレイの稚魚が飼育されている施設などを中心に、川田副所長に解説して頂きました。

午後からは相馬原釜地方卸売市場に移動し、講演の聴講、展示ブースの見学・体験をしました。
今回は会場が漁港だったため、目の前の海で無人船の航行デモも実施されました。自動航行している様子や監視する機器などを生徒さんたちは熱心に見学していました。

日本では漁業者は減少傾向にあり、人材育成には時間がかかると言われています。このような状況からICT、IoTを活用したスマート漁業が注目されています。先端技術を学び、福島の漁業を牽引する人材へといわき海星高校さんに多くの期待が集まります。

《福島県水産資源研究所》ホシガレイの稚魚が入った水槽を覗き込み熱心に見学している様子
《福島県水産資源研究所》魚の栄養バランスを整えるためクロレラの栽培も行われていました
東京海洋大学田原准教授から研究されている無人船について教えて頂きました
漁業での力仕事をサポートする「スマートスーツ」の体験ブースもありました