施設・設備と使用料

無人航空機エリア

無人航空機向けとしては国内最大となる飛行空域、滑走路、緩衝ネット付飛行場において、基本的な飛行から衝突回避、不時着、落下、長距離飛行など多様な試験ができる環境を提供し、無人航空機の実用化を推進します。

1南相馬滑走路 2滑走路附属格納庫 3ヘリポート

2019年4月開所(格納庫は2019年度第3四半期開所予定)

無人航空機用滑走路として、飛行試験、操縦訓練に使用する施設です。広く確保した緩衝地帯にて衝突回避、不時着、落下、物件投下などの特殊な飛行ができます。附属格納庫には、滑走路と直結する格納庫、一帯を見渡せる計測室やアンテナ設置台を備えています。ヘリポートでは、シングルロータ・VTOL型の試験・訓練ができるほか、試験機追跡、通信試験、災害救助訓練などのために有人ヘリの離発着に使用できます。

滑走路

滑走路 500m×20m
(アスファルト舗装)
南北方向
緩衝地帯 滑走路を含む幅200m
滑走路近傍に電源、LAN接続口

滑走路附属格納庫

延床面積 約558㎡S造2階建て
計測室 66.5㎡ 2F
簡易整備室 64.4㎡ 1F
格納庫 314.1㎡ 1F
吊りハンガー扉 W10m×H4.2m
アンテナ設置台 屋上
トイレ

ヘリポート

離着陸帯 25m×20m
(コンクリート舗装)
駐機場 25m×23m(芝地)
燃料庫 コンクリートブロック造
12m×6m×1.2m

料金

施設・設備名 料金
1時間あたり 午前・午後 夜 間 超過時間
(1時間につき)
滑走路
6,000円 23,900円 28,700円 7,800円
滑走路附属格納庫(計測室)
6,400円 7,600円 2,100円
滑走路附属格納庫(簡易整備室)
6,400円 7,700円 2,100円
滑走路附属格納庫(格納庫)
18,500円 22,200円 6,000円
滑走路附属格納庫(格納庫(半面利用の場合))
10,500円 12,600円 3,400円
ヘリポート
6,200円 7,500円 2,100円

4浪江滑走路 5滑走路附属格納庫

2019年度第4四半期開所予定

南相馬滑走路が南北方向であるのに対し、浪江滑走路は東西方向となり、離陸後すぐに海上に出られる特徴があります。

滑走路

滑走路 400m×20m
(アスファルト舗装)
東西方向
緩衝地帯 滑走路を含む幅100m
滑走路近傍に電源、LAN接続口

滑走路附属格納庫

南相馬滑走路附属格納庫と同仕様

6通信塔・広域飛行区域

2018年7月開所

南相馬市と浪江町の両拠点間約13Kmの区域において、個別相談により、陸上海上で飛行コースを設定し、長距離・広域の飛行ができます。両拠点付近にそれぞれ設置した通信塔では、広域飛行区域一帯において、通信の確保、低空の風向風速の計測、有人機や鳥などの物体検知が可能であり、飛行の安全を確保します。

通信塔

高さ 30m
気象観測装置 (計測範囲6km、高度30m、50m、100m、150mの風向風速)、地上5mの風向風速、温湿度
広域通信アンテナ(持込みも可能)
空域監視装置

通信アンテナ

2.4GHz用と920MHz用の高利得アンテナとロッドアンテナを小高地区と原町地区に設置。アンテナを切り替えることで広域飛行区域一帯の無線通信をカバーする。

※対応可能な無線機が限られておりますので、設定等が必要になります。

空域監視装置

■高分解能タイプレーダー仕様
監視範囲 360度
方位分解能 0.45度以下
距離分解能 25m以下
ターゲット速度分解能 0.001m/s以下(軌跡表示、追尾可能)
 
■レーダーによる検知サイズと最大検知距離
検知対象 20㎠:3.5km*
検知対象 50㎠:5km*
検知対象 500㎠:10km*

*最大検知距離は、自由空間における計算値です。設置条件や気象条件等により変わります。更新時間:5秒

気象観測装置(ライダーの仕様)
実使用範囲はお問合せください。

■計測性能
計測高度 50~6,000m
(大気の状態に依存。最長で14,000mまで計測可能。)
データ計測頻度 0.5~10秒(選択可能)
計測点数 ~320点
計測範囲 精度:±-30/s 0.5m/s
距離分解能 25m/50m/75m/100m
走査方位角 0~360度(精度0.1度)
走査天頂角 -10~190度(精度0.1度)

※装置スペックで記載しているため実使用範囲はお問合せください。

 
 
■画面表示ソフト性能
水平風向・風速データ
水平分解能
200~500m
高度分解能 10~50m
データ出力形式 CSV形式
水平風向・風速推定手法 VVP法
画面更新頻度 3~5分
その他仕様 ドップラーライダーの位置表示、過去データの地図上へのマッピング、地図の拡大縮小

料金

施設・設備名 料金
午前・午後 夜 間 超過時間
(1時間につき)
通信塔(通信アンテナ)
21,600円 25,900円 7,000円
通信塔(持込機器の設置)
3,300円 3,900円 1,100円
空域監視装置
8,900円 8,900円
気象観測装置
14,700円 14,700円

7緩衝ネット付飛行場

2019年度第3四半期開所予定

上面・周囲をネットで覆った航空法適用外の飛行場です。風雨・日照のある野外環境下で、無人航空機の基本的な飛行性能や自律制御等の評価試験、操縦訓練を行うことができるほか、夜間飛行、物件投下などを法律上の事前申請なしで実施可能です。

緩衝ネット付飛行場

150m×80m×有効高さ15m
ロングパイル人工芝
照明、電源、LAN接続口
ネット 高強力・高耐候ポリオレフィン(φ2.4×120㎜目)

料金

施設・設備名 料金
午前・午後 夜 間 超過時間
(1時間につき)
緩衝ネット付飛行場
55,600円 66,700円 18,100円
緩衝ネット付飛行場(半面利用の場合)
29,100円 34,900円 9,500円
緩衝ネット付飛行場(3分の1利用の場合)
20,200円 24,200円 6,600円

8風洞棟

2019年度第4四半期開所予定

無人航空機の空力特性、飛行性能、積載性能、突風・脈動風への機体の安定性を試験できます。

風洞棟

延床面積 900㎡・S造平屋建て
風洞試験装置(テーブル、保護ネット含む)
天井クレーン(4.9t)
測定部断面 3m×3m
最大風速 20m/s
風速分布 10m/s以上において±15%以下(吹出口)
乱流値 10m/s以上において±10%以下(吹出口中央付近)
突風性能 8m/sから20m/s時に3秒以内
脈動性能 10m/sから20m/s時に周期5秒以内
速度成層性能 鉛直方向に速度勾配

9連続稼働耐久試験棟

2019年度第3四半期開所予定

コンクリートに覆われた試験スペースで、安全に無人航空機の長時間連続稼働耐久試験を実施可能です。

連続稼働耐久試験棟

延床面積119㎡・RC造平屋建て
試験スペース 10m×9.5m×高さ5m
吊りハンガー扉 W5m×H4m

料金

施設・設備名 料金
午前・午後 夜 間 超過時間
(1時間につき)
連続稼働耐久試験棟
13,100円 15,700円 4,300円

備考

(1) 使用単位の「午前」、「午後」、「夜間」、「全日」、「超過時間」は次のとおりです。
◎午前:9時~13時 ◎午後:13時~17時 ◎夜間:17時~21時 ◎全日:0時~24時 ◎超過時間:0時~9時まで及び21時~24時までの間の1時間

(2) 次のいずれかに該当する場合には、使用料と同額を加算します。
①営利の目的で入場料、受講料、会費等を徴収して行事を開催するとき ②商品販売、商業宣伝等の営利的性格を有する行為のために使用するとき

(3) 準備のために使用する場合には、使用料を70%に減額します。

(4) 日をまたいで2日以上継続使用する際、展示物や器材等の保管のためであれば、夜間~早朝の使用料は徴収しません。