ロボットによる水中のインフラ点検と災害対応の実証試験のために整備される国内唯一の試験場です。ダム、河川、水没市街地、港湾等の水中で発生する状況を再現できます。

1水没市街地フィールド


水害で冠水した市街地を再現し、水上・水中ロボットや無人航空機による情報収集、捜索・救助訓練ができます。点検対象や障害物を沈めた試験、有人ヘリやボートによる救助訓練にも使用できます。

水中・水上ロボットエリア1

水没市街地フィールド

50m×19m×水深0.7mの屋外水槽
(うち10m×10mは深さ5m)
水没住宅A
建築面積
53㎡
1階部分一部冠水
水没住宅B
建築面積
53㎡
1階部分全部冠水
屋外コンセント盤

料金

施設
設備名称
使用料金
午前
(9時~13時)
午後
(13時~17時)
夜間
(17時~21時)
超過時間(1時間につき)
(0~9時、21時~24時)
水没市街地フィールド
14,900円 14,900円 17,800円 4,900円
水没市街地フィールド(建物除く)
11,000円 11,000円 13,200円 3,600円

2屋内水槽試験棟


ダム・河川・港湾等を再現し、水中・水上ロボットによる点検・調査に関する試験や操縦訓練を行う施設です。大水槽では、老朽化した水中構造物を模したテストピースを備えるほか、点検対象物の設置、水流の発生、暗所の再現が可能です。小水槽では、濁度を調整して、搭載する観測機器の性能を試験できます。

水中・水上ロボットエリア2

屋内水槽試験棟

延床面積 1,456㎡・S造平屋建て
搬入口 W3.5m×H3.4m

大水槽

30m×12m×水深7m
水流発生装置(装置から1m:3m/s,5m:1.4m/s)
明度調節可能
水中構造物設置テーブル
可動観測架台
4.8tクレーン
水槽計測室12.2㎡
トイレ、更衣室

小水槽

5m×3m×水深1.7m
濁度調節可能
可動観測架台、水流発生装置

料金

施設
設備名称
使用料金
午前
(9時~13時)
午後
(13時~17時)
夜間
(17時~21時)
超過時間(1時間につき)
(0~9時、21時~24時)
屋内水槽試験棟
(大水槽)
72,100円 72,100円 86,500円 23,500円
屋内水槽試験棟附属設備
(水流発生装置(大水槽用))
15,100円 15,100円 15,100円 3,770円
屋内水槽試験棟
(小水槽)
11,000円 11,000円 13,200円 3,600円
屋内水槽試験棟
(小水槽(濁度試験を行う場合))
28,000円 28,000円 33,600円 9,100円
屋内水槽試験棟附属設備
(水流発生装置(小水槽用))
3,200円 3,200円 3,200円 790円
屋内水槽試験棟
(水槽計測室)
3,000円 3,000円 3,500円 1,000円
屋内水槽試験棟附属設備
(水中モーションキャプチャー)
52,100円 52,100円 52,100円 13,020円
施設
設備名称
使用料金
1時間につき
屋内水槽試験棟(クレーン)
※操作は有資格者に限る
1,300円

備考

(1) 使用単位の「午前」、「午後」、「夜間」、「全日」、「超過時間」は次のとおりです。
◎午前:9時~13時 ◎午後:13時~17時 ◎夜間:17時~21時 ◎全日:0時~24時 ◎超過時間:0時~9時まで及び21時~24時までの間の1時間

(2) 次のいずれかに該当する場合には、使用料と同額を加算します。
①営利の目的で入場料、受講料、会費等を徴収して行事を開催するとき ②商品販売、商業宣伝等の営利的性格を有する行為のために使用するとき

(3) 準備のために使用する場合には、使用料を70%に減額します。

(4) 日をまたいで2日以上継続使用する際、展示物や器材等の保管のためであれば、夜間~早朝の使用料は徴収しません。