＊令和2年度福島県ロボット関連技術実証等支援助成金使用例紹介 第3弾＊ ～ 旗が風で綺麗に広がって見える風速時の張力を計測 ～
福島県では県内の中小企業の技術力強化を図るため、福島ロボットテストフィールドを使用して行う実証試験、
性能評価試験、操作訓練等に要する経費の一部を助成しております。今年度の募集は令和4年2月28日までです。
お問合せ先は、このページの一番下をご覧ください。
昨年度、助成金を使用された企業様をご紹介するシリーズ第3弾です。
～ 旗が風で綺麗に広がって見える風速時の張力を計測 ～
■実 施 日：2020年10月28日
■使用施設：風洞棟
■実 施 者：株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー様 日鉄ソリューションズ株式会社様
この実証試験では、フラッグ（旗）が風できれいに広がる風速時にかかる張力について
様々なフラッグのサイズ・向き・素材を変えて、約30パターンもの測定が行われました。
無人航空機（ドローン）に取付けたフラッグの文字が常に読める状態を作り出すには、こうした
緻密な実証試験の積み重ねと、実際に無人航空機（ドローン）に取り付けての飛行試験を繰り返し
行われた後、私たちの目に留まる美しいフラッグ広告となるのでしょう。
株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー様と日鉄ソリューションズ株式会社様が
共同で開発している無人航空機（ドローン）によるフラッグ広告の可能性に、今後も注目です。