第3回海のアバターの社会実装を進める会を開催します。【※12/10追記】

海洋産業における新たな技術の一つである水中ロボットは、人の手に代わって海や水域の環境調査・点検などを行う“アバター”として活用できる能力を持ち、新しい海洋産業の創出の大きなポテンシャルを秘めています。この有用性を国民や産業界に対して幅広く示し、水中ロボットに対する国内需要を高めることで、水中ロボットの利活用を加速度的に進めていくことを目指し、本イベントを開催します。
また、今年は福島ロボットテストフィールドと最も近い漁港である請戸漁港や長崎県の島原漁港を活用させていただき、より実践的なデモンストレーション等を実施致します。
オンラインによる参加もできますので、ぜひ参加をご検討ください。

概要

【開催日時】
2021年12月10日(金)13:00~17:00【セミナー】
2021年12月11日(土)9:30~16:00(目安)【ロボット実演】

【開催場所】
福島ロボットテストフィールド(RTF) 屋内水槽試験棟

【実施内容】
■セミナー(12月10日)
テーマ:水中ロボットを中心とした海洋産業の「今」と「未来」

13:00-13:10 開会挨拶/基調講演福島ロボットテストフィールドの紹介と海のアバターの社会実装を進める会への期待

 公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構 福島ロボットテストフィールド 副所長 秋本 修

13:10-13:35 基調講演 福島の復興・創生の実現に向けて

 復興庁 統括官 由良 英雄 氏

13:35-14:00 モノづくりで社会貢献 -南相馬発の水中ロボット「ラドほたる」-

 株式会社タカワ精密 取締役 渡邉 光貴 氏

14:00-14:25 洋上風力発電における低コスト技術開発と水中ロボットの活用

 東洋建設株式会社 土木事業本部 洋上風力部 部長 北畑 貴史 氏

14:25-14:45 休憩
14:45-15:30 招待講演 テクノロジーが実現する持続可能な水産養殖の社会実装(仮題)

 ウミトロン株式会社 マネージャー(パブリックセクター) 浅野 由佳理 氏

15:30-15:55 人支援ロボットの開発と人材育成

 福島大学 共生システム理工学類 教授 高橋 隆行 氏

15:55-16:20 海のワイヤレス技術

電子情報通信学会 通信ソサイエティ UWT研(調整中)

16:20-16:45 産・学・官の連携による海洋産業創出を目指して~フィールド実証から社会実装に向けて~

 長崎県産業労働部 参事監 兼 長崎大学研究開発推進機構 機構長特別補佐 森田 孝明 氏

 

■ロボット実演(12月11日)
小型遠隔操縦型水中ロボット(ROV)専門事業者による展示・実演等
① 10:00~10:45 ROVの運用デモンストレーション
② 11:00~11:45 ROVの操作体験・フリーデモ(1回目)
③ 13:30~14:00 遠隔地からのデモ中継(請戸漁港、島原漁港)
④ 14:00~14:45 ROVの実験航行デモ
⑤ 15:00~15:45 ROVの操作体験・フリーデモ(2回目)
*その他、随時遠隔地で実施されているイベント(水中ロボット競技会等)の映像中継を実施します。

参加申し込み

本会では、お申し込みいただければどなたでもご参加いただくことができます。
ご参加を希望される方は、特設ホームページ内の申し込みフォームより、お申し込みください。
なお、募集が定員になり次第、受付を終了とさせていただきますので、予めご了承下さい。

■参加申し込みフォーム
「第3回海のアバターの社会実装を進める会」特設ホームページ

お問い合わせ

<事業に関すること>
(主催)公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構
福島ロボットテストフィールド技術企画課(担当:持田・中村)
Tel : 0244-25-2478 E-Mail : robot4@fipo.or.jp

<運営に関すること>
(運営事務局)一般社団法人電子情報技術産業協会(担当:遠藤)
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3
Tel: 03-6268-0003  E-Mail:info_alan@jeita.or.jp

【12/10追記】新型コロナウイルス感染拡大防止対策

本会は、「福島県新型コロナウイルス感染拡大防止対策(令和3年11月19日改訂)」に基づき実施致します。

イベント開催時のチェックリスト