福島イノベーション・コースト構想

令和7年度交流・関係人口拡大に向けた情報発信強化事業「大学等と連携した次世代人材向け情報発信」公募型プロポーザルの実施について

  • 交流人口の拡大
  • 入札・契約

 福島イノベーション・コースト構想 交流・関係人口拡大に向けた情報発信強化事業「大学等と連携した次世代人材向け情報発信」について、公募型プロポーザルを実施いたします。

 参加をご希望の方は、以下の実施要領等をご確認のうえ、期限までに関係書類をご提出ください。

1 事業の概要

 福島イノベーション・コースト構想(以下「イノベ構想」という)は、東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等15市町村※1(以下「イノベ地域」という)の産業を回復させるために、新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクトである。
 イノベ構想では、「廃炉」・「ロボット・ドローン」・「エネルギー・環境・リサイクル」・「農林水産業」・「医療関連」・「航空宇宙」を重点分野と位置付け、拠点整備のほか、プロジェクトの具体化を進めるとともに、産業集積や人材育成、交流人口の拡大等に取り組んでいる。
 浜通り地域等の復興の担い手として期待する大学生等の若者を、イノベ構想の対象地域であるイノベ地域に呼び込むためには、イノベ構想及びその取組を認知してもらい、イノベ地域での就職や起業、あるいは復興まちづくり活動等に対する関心を高め、主体的に関わる意欲を持ってもらう必要がある。
 そのため、本事業では、「復興知」事業等により福島県での活動実績のある大学等や、福島県と学生就職支援に関する協定を結ぶ大学等※2及び全国の若者世代を対象に、イノベ構想、さらには、そのイノベ構想に関連する先端的な取組や企業・団体等を紹介する出前講座やイベントを実施し、イノベ構想の周知やイノベ地域への興味・関心を高めることを目的とする。あわせて、公式LINEアカウント「ふくしまイノベゼミ」(以下「ふくしまイノベゼミ」※3という)に登録した学生等に向けて、定期的な情報発信を行うことで、交流・関係人口の拡大を図る。

※1 浜通り地域等15市町村
  いわき市・相馬市・田村市・南相馬市・川俣町・広野町・楢葉町・富岡町・川内村大熊町・双葉町・浪江町・葛尾村・新地町・飯舘村
※2 福島県と学生就職支援に関する協定を結ぶ大学等
  福島県HP(雇用労政課)に掲載。
  URL:https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32011c/kyoutei.html
※3 ふくしまイノベゼミ
  ふくしまイノベゼミとは、「福島イノベーション・コースト構想推進機構(以下「機構」という)に関わりのある企業紹介」、「イノベ地域で開催するイベントやツアー紹介」、「イノベ地域の日常の様子」、「福島県や浜通りの最新情報」を配信する公式LINEカウント。
  講義・イベントに参加し、さらにイノベ地域について知りたい学生を対象に、令和6年7月から運営開始。現在、ターゲットリーチ183人。そのうち約30 %が、関東エリアの理系学生(令和7年3月時点)。

2 委託契約上限額

  7,700,000円(消費税及び地方消費税の額を含む)

  ・この上限額以下の金額で委託事業を受注し、確実に実施可能な提案を行うこと。

  ・見積書作成に当たっての消費税は、10%で算定すること。

 

4 スケジュール

 〇質問書の提出期限         令和7年5月13日(火)

 〇質問書への回答          令和7年5月16日(金)

 〇参加表明書提出期限        令和7年5月20日(火)17:00

 〇企画提案書提出期限        令和7年5月23日(金)12:00

 〇審査(プレゼンテーション)       令和7年5月27日(火)(予定)

 〇審査結果通知日          令和7年5月30日(金)(予定)

 〇契約締結             令和7年6月上旬    (予定)

5 お問い合わせ先

  公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構

  福島オフィス 交流促進部 交流促進課 担当:飯田

  住 所:〒960-8043 福島県福島市中町1番19号 中町ビル6階

  電 話:024-581-6881 FAX:024-581-6898