社会福祉法人 友愛会
最近の企業参入例
社会福祉法人 友愛会
富岡町で「アグリパークとみおか」を運営。異業種参入を試み「ブドウ」を栽培。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 法人名 | 社会福祉法人 友愛会 |
|---|---|
| 業種 | 第1種社会福祉事業 第2種社会福祉事業 |
| 代表 | 早川秀輝さん |
| 所在地 | 福島県双葉郡広野町大字下北迫字東町203-1 |
| 法人設立 | 1990年6月8日 |
| 従業員数 | 70名(令和7年4月時点) |
| 生産科目 | ブドウ、さつまいも |
| URL | https://yuaikai.net/ |
アグリパークとみおか 新妻哲二所長 プロフィール
1961年、楢葉町生まれ。1991年社会福祉法人友愛会へ入所。
入所後リジョイスとみおか施設長、ワークセンターさくら施設長、友愛会事務局長を歴任し、2025年4月アグリパークとみおか所長に至る。
農業参入のきっかけについて
福島県富岡町で福祉施設を運営していた社会福祉法人友愛会が、東日本大震災により、田村郡三春町に一次避難。
その後、群馬県高崎市に二次避難。
平成23年から平成28年までの5年間、避難生活を余儀なくされました。
それでも「この福島県富岡町の土地でまた事業を再開したい。」その強い想いが、農業参入へとつながりました。
■ 12市町村における農業参入状況
| 参入場所 | 富岡町 |
|---|---|
| 参入年月 | 2025年4月 |
| 参入規模 | ブドウ(3種 270本定植)さつまいも(50a 定植) |
アグリパークとみおか 新妻哲二所長
「ほんとうに農業はきついですよ。でも、そのきつい中にも楽しさがないと長く続かないと思うんです。アグリパークとみおかは、農業をしながら楽しんで、それを生きがい、喜びにしてほしいなという思いがあります。」
アグリパークとみおか所長の新妻哲二さんが、朗らかな表情で語りました。
アグリパークとみおか
“アグリパークとみおか“は、令和7年4月1日に就労継続支援B型事業所として、定員20名で開所しました。
シャインマスカット、ピオーネ、クイーンニーナのブドウ3種と、さつまいもを栽培しています。
障がいのある方々の就労の場を提供し、生産活動参加への意識付けや就労に対する意欲を養成し、働く喜びを実感できる支援をしています。
農業と福祉の連携について
第一次産業に従事している方の平均年齢が高くなっています。
農業と福祉の連携というのは、福祉の労働力を農業に提供する。
生き生きと農業を行い、活動している姿は利用者にとってもいいんです。
根域制限栽培
除染作業で、“土”を取られてしまい、土づくりをゼロから行うと、とても年数がかかってしまいます。
そこで採用したのが、“根域制限栽培”です。
ブドウの根を専用の土のブロックの中に収め、その中だけで成長させる方法です。
根の環境をコントロールしやすくすることで、安定した栽培に繋がります。
さらに、その中に液肥を入れながら早期に収穫ができる利点があります。液肥や水を自動で供給することで、作業の手間も省けます。
アグリパークとみおか 職業指導員 川崎さん
日々の積み重ねが、やがて大きな実りとなって表れる農業。
「こんなに立派なブドウになるとは、本当に見た時はもう涙が出そうなくらい、感動したのを覚えています。そう感じられるのは農業しかないと思うので。」
「アグリパークとみおか」では、ただ作物を育てるだけでなく働く喜びと地域の未来を育んでいます。
農業を通じて、生き生きと働く姿を支えていく。
ここから、新しい農福連携の形が広がっていきます。

