福島イノベーション・コースト構想

重点分野『農林水産業』の取組について知りたい

農林水産業では、ICT技術の活用や企業等の参入支援により省力化や新たな担い手の確保などを進め、地域農林水産業の自律的・持続的な発展を推進しています。

農林水産業の取組み

農業ではスマート農業技術の効果的な展開や地域と連携した企業等の農業参入などにより、地域全体の早期の営農再開や広域的な産地形成を促進しています。
林業では高性能林業機械の導入等による省力化・効率化やICTを活用した生産体制の構築、製造技術の高度化促進等により収益性と営林活動の向上を支援しています。
水産業ではICTを活用した操業支援技術や種苗放流手法等の開発と実証、先端技術を活用した水産物の品質把握による高付加価値化等を促進しています。

具体的な取組み事例

◎農業
株式会社JAアグリサポートふたばでは、ブロッコリー収穫機や、ネギの簡易移植機、土中点滴かん水システム等の先端技術を導入し、作業の効率化・省力化を図るとともに、水稲+ブロッコリー+ネギの大規模複合経営の実現に向け取り組んでいます。
事業名:福島県営農再開支援事業

農業取組事例
農業取組事例
農業取組事例
農業取組事例

◎林業
遠野興産株式会社ではドローンによる苗木運搬講習会を開催し、ドローンの普及活動に取り組んでいます。

林業取組事例
林業取組事例
林業取組事例

◎水産業
ICTを活用した精度の高い漁場形成予測システム等の実証・実装による漁業の効率化のほか、種苗生産体制の構築や放流技術の開発・実装に向け、バイオテレメトリー(小型発信機等による魚類の行動・生態調査)の活用等の実証に取り組んでいます。

水産業取組事例