①大阪・関西万博 福島県レガシー展+②伝承館所蔵映像の特別公開【9月1日~10月20日】

東日本大震災・原子力災害伝承館は2025年9月1日(月)から10月20日(月)まで、大阪・関西万博での福島県単独出展に展示されたパネルなどの「レガシー」を当館2階企画展示室に展示します。「大阪・関西万博 福島県レガシー展」と併せて、当館所蔵の映像を特別公開しています。

①【大阪・関西万博 福島県レガシー展】

福島県は令和7年7月19日、大阪・関西万博に県単独で出展し、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故当時の被災状況、14年が経過している被災地の変遷をとらえた写真、復興の歩みや複合災害の教訓等から「持続可能な社会・地域づくりを探求・創造する」スタディツアー「ホープツーリズム」の紹介パネルなどを展示しました。写真説明などは英語訳が付き、インバウンドにも対応しています。

万博の来場者から本県に寄せられた「みらいへのメッセージ」とともに、伝承館に展示物を移設し、約2か月間にわたり、複合災害の甚大さや福島の現状を発信します。

②【東日本大震災・原子力災害伝承館所蔵映像 特別公開】

映像は震災と原発事故という未曽有の複合災害の甚大さを伝える内容です。長さは約30分で、1本あたり約3分~8分のノーカット動画5本をつないでいます。

1.押し寄せる津波(楢葉町 天神岬にて撮影)

2.押し寄せる津波(相馬市 松川浦にて撮影)=写真左=

3.福島第一原子力発電所 放水作業(平成23年3月18日撮影)=写真右=

4.上空から見た福島第一原子力発電所(平成23年3月23日撮影)

5.上空から見た福島第一原子力発電所(平成23年3月27日撮影)

 

【概要】

主催:公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構 東日本大震災・原子力災害伝承館

名称:大阪・関西万博 福島県レガシー展、東日本大震災・原子力災害伝承館所蔵映像 特別公開

期間:令和7年9月1日(月)~10月20日(月)

※火曜休館。9月23日(火)は祝日のため開館し、翌24日(水)は休館。時間:午前9時~午後5時(最終入館午後4時30分) 

会場:東日本大震災・原子力災害伝承館2階企画展示室

(住所:〒979-1401福島県双葉郡双葉町中野字高田39)

入場料:通常の入館料で展示見学できます。一般600円、小中高生300円。20名以上の団体は2割引。学校減免等あり。