伊東内閣府特命担当大臣、大沢総務省消防庁長官が来館(9/25)
伊東良孝 内閣府特命担当大臣と大沢博 総務省消防庁長官が9月25日、それぞれ来館されました。
【伊東大臣】
高村館長が展示室を案内し、被ばく医療学の専門家としてチョルノービリ、東京電力福島第一の両原発事故の被災地で復興支援に携わってきた経験や、世界でも類を見ない震災と原子力災害という複合災害を経験した福島の現在までの歩みをお伝えしました。
屋上では津波被災地を見渡しながら、双葉町の平岩副町長が復興に向けた現状を説明しました。
【大沢長官】
清水副館長が展示エリアを案内し、東日本大震災の津波でつぶれた消防車を見学したほか、東京電力福島第一原発の建設から事故発生、原子力災害の被害について、実物資料や映像資料をもとに解説しました。
双葉消防本部の金澤消防長や、当館の展示で証言と資料の収集にご協力された遠藤さんらが同行されました。原発事故直後の非常に高線量な原発構内で、決死の覚悟を持って消防活動に当たったことなどを説明しました。