【12月3日】調査・研究部門活動報告会 開催について/オンライン参加可能

東日本大震災・原子力災害伝承館は12月3日(水)午後1時から、当館所属の研究員による調査・研究部門の活動報告会を開きます。

高村昇館長、上級研究員3人、研究員5人がそれぞれ調査研究活動を報告します。

参加費は無料で、会場参加のほかオンラインで生配信します。

誰でも無料で聴講でき、現地、オンラインいずれも事前申し込み不要で、入退室は自由です。

発表内容は「福島における環境放射能、放射線リスクコミュニケーションとリスク認知の変遷」や「大震災後の生活環境が子どもの対人応答性とレジリエンス形成に及ぼす影響」など、多岐にわたります。

研究者の日ごろの活動をわかりやすくお伝えする機会ですので、ぜひご参加ください。

概要

(1)名称:東日本大震災・原子力災害伝承館調査・研究部門活動報告会

(2)主催:公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構 東日本大震災・原子力災害伝承館

(3)日程:12月3日(水)13:00~16:50

(4)会場:伝承館 研修室

(5)参加費等:無料。Zoomによるオンライン生配信もします。(申込み不要)

(6)オンライン生配信用のURLなど
   https://zoom.us/j/95984130310?pwd=bpFsKeaIKeVbnw2wVrPR5zet37V7jQ.1
   ミーティング ID: 959 8413 0310
   パスコード: 652139

(7)問い合わせ:0240-23-4402 メール kenkyu@fipo.or.jp

令和7年度東日本大震災・原子力災害伝承館調査・研究部門活動報告会チラシ

令和7年度東日本大震災・原子力災害伝承館活動報告会 要旨集

プログラム 

発表順や研究内容、タイムスケジュールは下記のとおりです。

【13:00~13:05】
 開会・館長あいさつ
【13:05~13:15】
 調査・研究部門概要説明
【13:15~13:40】
 発表① 高村 昇 館長
 「福島における環境放射能、放射線リスクコミュニケーションとリスク認知の変遷」
【13:40~14:05】
 発表② 関谷 直也 上級研究員
 「演題」
【14:05~14:30】
 発表③ 開沼 博 上級研究員
 「3.11から15年目だからこその研究・教育・社会連携」
【14:30~14:55】
 発表④ 安田 仲宏 上級研究員
 「東日本大震災・原子力災害における放射線防護対策の検証~次の世代に伝承すべきこと~」
【14:55~15:05】
 休憩
【15:05~15:25】
 発表⑤ 鈴木 美枝子 研究員
 「大震災後の生活環境が子どもの対人応答性とレジリエンス形成に及ぼす影響」
【15:25~15:45】
 発表⑥ 中丸 和 研究員
 「東日本大震災後の教育行政対応の検討―教員配置施策に着目して」
【15:45~16:05】
 発表⑦ 服部 正幸 研究員
 「帰還後の営農再開の実態からみる二地域居住世帯の位置づけと特徴」
【16:05~16:25】
 発表⑧ 眞島 杏佳 研究員
 「福島県大熊町特定帰還居住区域内における環境放射能の調査と被ばく線量評価について」
【16:25~16:45】
 発表⑨ 大杉 遥 研究員
 原子力防災に関する住民意識調査の結果と民間団体による原子力防災の学習に関する報告」
【16:45~16:50】
 閉会

 

調査・研究部門について

伝承館の資料収集、展示、研修と並ぶ主要4事業の一つです。福島における震災、原子力災害の教訓や現状を研究して国内外に発信し、後世に継承する「知の交流拠点」としての役割を果たしていくことが目的です。

当館の「調査・研究」ページ 調査・研究 – 東日本大震災・原子力災害伝承館