福島イノベーション・コースト構想推進機構「新結合アドバイザー」の就任について

  • 構想全体
  • おしらせ

公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構は、国立大学法人岡山大学の副理事長・副学長・上級リサーチアドミニストレーターであり、内閣府上席科学技術政策フェローである佐藤法仁(さとうのりと)氏が、新結合アドバイザーとして就任いたしましたことをお知らせします。

 

当機構はこれまでも産業集積や教育・人材育成、交流促進などの取組を進めてまいりましたが、この度の新結合アドバイザーの就任により、多種多様な分野におけるステークホルダーの皆様と新結合することにより、復興の加速化と新たな創造を目指してまいります。

 

佐藤法仁新結合アドバイザーより、以下の通りコメントをいただきました。
今回の新結合アドバイザーの拝命は、大きな責任を感じています。これまで我が国の科学技術・イノベーション政策などから福島県などの被災地と復興を見てきましたが、今回からはより深く『当事者』として関わると認識しています。また、私は1995年の阪神淡路大震災で被災し、多くを失ったこと、人生や価値観が大きく変わった経験などから、今回のお話は同じ震災という点で、とても感慨深い『新結合』だとも感じています。これまで得た情報や経験を知恵に変えて、福島イノベ機構をはじめ福島県など東北地域のお役に立てるように、当事者として汗を流していきたいと思います。

 

<参考>
岡山大学HP
佐藤法仁副理事・副学長・上級URAが福島イノベーション・コースト構想推進機構のアドバイザーに就任 ~地域から未来につながる「新結合」を生み出す活動を強化促進へ~

佐藤法仁新結合アドバイザー(左)と福島イノベ機構伊藤泰夫理事長補佐(右)(令和6年4月25日委嘱状交付式)