【活動報告】「福島イノベ構想 参画促進セミナーin南相馬」を開催しました

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福島県では、東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するため、浜通り地域等において、産業集積や人材育成、交流人口の拡大、情報発信、生活環境の整備などを進める福島イノベーション・コースト構想(イノベ構想)の推進に取り組んでいます。

その一環としてイノベ機構では、イノベ構想に対する理解醸成及び地元企業の参画促進を着実に推進することを目的としたセミナーを開催しております。

福島イノベ構想参画促進セミナーin南相馬①
福島イノベ構想参画促進セミナーin南相馬②

9月6日(金)に福島ロボットテストフィールド(カンファレンスホール)にて、航空分野をテーマにした「福島イノベ構想参画促進セミナーin南相馬」を開催いたしました。

会場・オンラインを合わせて約70名の方にご参加いただきました。

 

 

〇開会挨拶・イノベ構想説明

当機構  事務局長 蘆田 和也よりイノベ構想の施策や各種支援制度について説明しました。

開会挨拶・イノベ構想説明①
開会挨拶・イノベ構想説明②

〇講演:当機構航空宇宙関連産業アドバイザー(元国土交通省航空局安全部長 株式会社IHI顧問) 川上 光男 様

川上アドバイザーより、『航空機関連産業の動向と福島県における展望』をテーマに、我が国の航空機関連産業の動向・課題や、浜通りをはじめとした福島県内のポテンシャル等についてご講演いただきました。

航空機関連産業の動向と福島県における展望①
航空機関連産業の動向と福島県における展望②

〇事例発表:株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー

代表取締役 金田 政太 様より、『飛行艇型無人航空機HAMADORIをはじめ、航空宇宙分野のサプライチェーン構築に向けて』をテーマに、開発している無人航空機の海洋調査や物流などでの社会実装を目指す中で、 今後、福島県内での量産体制の構築に向けた取組についてお話いただきました。

事例発表:株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー①
事例発表:株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー②

〇県の施策説明

福島ロボットテストフィールド 副所長 若井 洋より、『絆特区』活用とドローン社会実装の展望について説明しました。

県の施策説明①
県の施策説明②

〇交流会

表終了後は、登壇企業と会場参加企業、また参加企業同士の名刺交換が行われ、活発に交流が行われました。

交流会①
交流会②

次回は、県北地域(福島市)にて10月15日に「イノベ構想参画促進セミナー・F-REI市町村座談会(県北地域)」を開催予定です。詳細は改めてご案内いたします。

イノベ地域での事業拡大を目指す皆様のご参加をお待ちしています!