【活動報告】福島イノベ構想 メディア発表会を東京都内で開催しました(1/21)
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福島イノベ機構では、福島イノベ構想に基づくプロジェクトに取り組む企業への実用化・事業化支援の一環として、成果を広く発信するメディア発表会を行っています。
今回は、令和7年4月に全面開所から5年を迎える「福島ロボットテストフィールド(以下、RTF)」をテーマに東京で開催しました。
RTFを活用して技術開発を行い、事業化に至った5社がこれまでの成果を発表しました。
【発表企業】
■イームズロボティクス株式会社
― ドローンで支える 命と暮らしを守る物流インフラの構築 ―
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■テトラ・アビエーション株式会社
― シームレスな移動を実現する空飛ぶクルマのある未来 ―
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■株式会社人機一体
― あまねく世界からフィジカルな苦役を無用とする ―
■株式会社リビングロボット
― ロボットと人が共に生きる社会の実現 ―
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■株式会社クフウシヤ
― イノベ地域での新しいチャレンジ ―
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【発表会の様子】
各企業が一同に会して、自社の事業や製品、成果について発表を行いました。
発表後は質疑の時間を設け、報道関係者からの質問に答えました。






【トークセッション】
RTF 若井 洋副所長をモデレーターとして、「RTFによる新たな産業集積形成への挑戦」をテーマにトークセッションを行い、
イノベ地域で研究開発を行うメリットや課題、今後の展望に関する意見交換を行いました。
各企業からは
「福島のドローン特区から、ドローンの実証~社会実装をしていく流れを作っていきたい」(イームズロボティクス 曽谷様)
「RTFやF-REIが、新しい産業をつくる最先端の技術に挑戦する場所として、活用されていくのではないか」(テトラ・アビエーション 中井様)
「RTFやF-REIにロボットをやりたい人が集まり、そこから全世界に羽ばたいていく拠点としていきたい」(人機一体 金岡博士)
「ロボットのプラットフォームをオープンにして、社会実装を加速させていきたい」(リビングロボット 川内様)
「ロボットビジネスを行う上で、浜通りやRTF、F-REIは重要になってくる」(クフウシヤ 大西様)
といった声が聞かれ、イノベ地域の今後の在り方に関して意見が飛び交いました。


【個別取材の様子】
発表会終了後は、各登壇企業がブースにて個別取材を行いました。
各ブースでは、自社の製品本体や紹介パネル、動画等を用いて紹介を行い、報道関係者や自治体関係者と交流する場となりました。




【メディアへの掲載情報】
・河北新報(2025年1月23日紙版、デジタル版)
ドローン配送や空飛ぶタクシー… 企業が技術成果を発表 福島ロボットテストフィールドに拠点置く5社 | 河北新報オンライン
・ロボット情報WEBマガジン「ロボットスタート」
ロボット関連81社が進出「福島イノベーション・コースト構想」の現在 空飛ぶ車や人機一体など関連企業5社が紹介 – ロボスタ