相馬高校が先進施設見学ツアーを実施しました。
- 教育・人材育成
- 活動報告
福島イノベーション・コースト構想の人材育成支援事業で、7月4日相馬高校の1年生152名がエネルギー問題について見聞を広めるために、日本大学工学部や産総研 福島再生可能エネルギー研究所(FREA)、福島県ハイテクプラザなど3ケ所で施設見学を実施しました。日本大学工学部では、健康で持続可能な生活スタイルを可能にする「ロハス工学」についての模擬授業を受けた後、生活に必要な水・熱・電気を自給自足するロハスの家(1号・2号・3号)と自然の浄化機能を活かしたロハスの花壇を見学しました。産総研 福島再生可能エネルギー研究所(FREA)では、再生可能エネルギーを作る!貯める!使う!と題して、太陽光や風力・地熱など多彩な再生可能エネルギーの特徴や課題を学びました。また水素を活用した水素キャリアやパワーコンデショナーについて説明を受けました。福島県ハイテクプラザでは、2班に分かれてロボットやAI-IoT、再生可能エネルギー(太陽電池)や電子顕微鏡について見学・体験しました。今回の見学で再生可能エネルギーをはじめとした様々な最新技術を見学・体験したことで生徒さんの興味関心が高まり、自分の進路の参考にもなったようです。相馬高校では、今後も福島イノベーション・コースト構想を担う人材育成に向けたキャリア教育プログラムを実施していきます。
<日本大学工学部>




<福島再生可能エネルギー研究所(FREA)>




<福島県ハイテクプラザ>



