相馬高校が地域理解学習ツアーを実施しました。

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7月10日相馬高校の2年生157名が相双地域における復興の取組状況を学習するために、地元企業や研究施設等の見学ツアーを実施しました。テーマ別に4つのコースに分かれて合計9ケ所で施設見学や体験学習を行いました。テーマ1では、廃炉推進のため遠隔操作機器(ロボット等)の開発実証施設であるJAEA楢葉遠隔技術開発センター(楢葉町)やJAEA廃炉国際共同研究センター(富岡町)、東京電力 廃炉資料館(富岡町)を見学。テーマ2では、陸・海・空のフィールドロボットの一大研究開発拠点である福島ロボットテストフィールド(南相馬市原町区)、株式会社菊池製作所南相馬工場(南相馬市小高区)を見学。テーマ3では、新地スマートエナジー株式会社(新地町)、石油資源開発株式会社(JAPEX)相馬LNG基地(新地町)を見学。テーマ4では、株式会社紅梅夢ファーム(南相馬市小高区)、株式会社小高ワーカーズベース(南相馬市小高区)を見学。それぞれ廃炉技術、ロボット技術、エネルギー、産業復興について理解を深めました。
相双地域に新しい研究施設が次々に誕生し、それらに関連する企業が全国各地から集積して産業が発展していく様子を学んだ生徒さんは、地元の未来や自分たちの進路・就職にも期待しているそうです。

テーマ1 廃炉技術に関する取組

JAEA楢葉遠隔技術開発センター
ロボット操作実習プログラム
JAEA廃炉国際共同研究センター
東京電力 廃炉資料館

テーマ2 ロボット技術に関する取組

㈱菊池製作所南相馬工場
福島ロボットテストフィールド

テーマ3 エネルギーに関する取組

新地スマートエナジー㈱ 
石油資源開発㈱(JAPEX)相馬LNG基地

テーマ4 産業復興に関する取組

㈱紅梅夢ファーム
㈱小高ワーカーズベース