中間貯蔵施設巡るツアー8月9日開催(7月27日まで受付)、線量測定ツアー8月10日開催(8月7日まで受付)

東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)は令和7年8月9日(土)、中間貯蔵施設を巡る当館発着のバスツアーを初めて実施します。

8月10日(日)は双葉町の帰還困難区域内や浪江町の沿岸部を見学しながら空間線量の測定を行うバスツアーも昨年に続けて行います。

いずれも対象は小学生以上で、定員20名(先着順)、入館料(大人600円、小中高生300円※入館券付き)で参加できます。集合、解散場所は伝承館1階 エントランスホールです。

【確定版】夏休みバスツアーチラシ

下記ページで予約申し込みを受け付けています。

(1)中間貯蔵施設見学バスツアー(定員20名、先着順)

日時:8月9日(土)午後1時~午後3時 ※7月27日(日)午後5時まで予約受付

https://e-ve.event-form.jp/event/108329/isf1

内容:大熊町側の中間貯蔵施設や震災で被災した施設等を見学します。サンライトおおくまからは約1㎞先の東京電力福島第一原子力発電所を眺望できます。施設内で線量測定を行い、空間線量を確認します。

東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う除染土などを保管する中間貯蔵施設はほぼ全域が帰還困難区域であるため、通常は立ち入りできません。

このバスツアーでは、苦渋の思いで土地を提供した住民の方の思いや、法律で明記されている除染土の県外最終処分について理解を深めます。また、中間貯蔵施設内にあり、東日本大震災で被災して14年以上、ほぼそのままの状態の介護福祉施設などを見学し、風化防止につなげます。

中間貯蔵施設内の高台から東京電力福島第一原発(左奥)を眺める参加者(JESCO提供)

 

 

 

 

 

 

 

(2)バスツアー「空間線量をはかろう」(定員20名、先着順)

日時:8月10日(日)午後1時~午後3時 ※8月7日(木)午後5時まで予約受付

https://e-ve.event-form.jp/event/108319/lore1

内容:双葉町・浪江町の被災地を見学しながら、空間線量の測定を行います。目に見えない放射線を数値として表し、被災地の放射線量がどうなっているのか、帰還困難区域と他の地域でどのくらい差があるのかなどを確認します。

【概 要】 

主催:東日本大震災・原子力災害伝承館

協力:中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)※中間貯蔵施設のツアーのみ

定員:20名(先着順)

対象:小学生以上

参加料:入館料(大人600円、小中高300円)で参加できます※特設受付での入館券の提示をお願いします

集合、解散場所:伝承館1階 エントランスホール