原発事故による避難者の「今」伝えるパネル展 、福島大学が伝承館で開催
福島大学地域未来デザインセンター相双地域支援サテライトは令和7年7月18日(金)から9月29日(月)まで、東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県双葉町)で、パネル展「原発事故14年 福島「避難」のかたち展」を開催します。
【内容】
東京電力福島第一原子力発電所事故から14年が経過した今も、福島県内外に多くの人々が避難しています。本展では、強制避難と自主避難の別を問わず、8組9人の歩みを写真と記事で振り返ります。
「もう戻らない」、「二地域で生きる」、「いつか帰れれば」、「もう避難者ではない」、「今も避難中」と、「避難者」とひとくくりにできない様々な思いや考えが20枚のパネルとして展示されます。
避難者たちの現在のありのままの暮らしを知ることで、あの原子力災害が彼ら、そして私たちに何をもたらしたのかを考える機会になれば幸いです。
【概要】
主催:福島大学地域未来デザインセンター相双地域支援サテライト
名称:原発事故14年 福島「避難」のかたち展
期間:令和7年7月18日(金)~9月29日(月)
※火曜休館、9月24日(水)休館。
8月12日(火)はお盆のため、9月23日(火)は祝日のためそれぞれ開館。
時間:午前9時~午後5時(最終日は午後3時まで)
会場:東日本大震災・原子力災害伝承館1階エントランスホール
〒979-1401 福島県双葉郡双葉町中野字高田39
入場料:無料。伝承館展示室内の見学は有料です。