9月16日、東大×伝承館共同研究フォーラム 帰還困難区域の「街づくり」を考える 開催

東京大学及び東日本大震災・原子力災害伝承館は、東京大学の学部学生・大学院学生とともに「帰還困難区域の「街づくり」を考える。」と題して行ってきた共同研究についてフォーラムを実施します。

本フォーラムでは、東京大学の「体験活動プログラム(Hands-on Activities)」の参加者が浪江町・双葉町・大熊町についての調査、現地フィールドワーク等を重ね、自治体の総面積の50%以上が帰還困難区域に設定されてきた3町の「街づくり」について研究した成果を報告します。東日本大震災・原子力災害伝承館では、研究部門所属スタッフがアドバイザーとしてその調査等をサポートしながら、共同研究を実施しました。

ご関心のある方、どなたでもご参加頂けます。詳細は以下のとおりです。

 

1 日時・定員 2022年9月16日(金) 13:00-15:00 定員20名(応募多数の場合は抽選によって決定します)

2 場所 東日本大震災・原子力災害伝承館 研修室

3 内容

13:00 開会の言葉・趣旨説明/開沼博(伝承館上級研究員・東京大学大学院情報学環准教授)
13:05 「帰還困難区域の「街づくり」を考える。」について/菊池裕太(東京大学大学院工学系研究科修士課程)
13:10 基調講演「被災地域の現状と課題」/葛西優香(伝承館常任研究員・東京大学大学院学際情報学府修士課程)

13:30 成果報告(1)/

デボア樹、横尾健人(以上東京大学大学院新領域創成科学研究科修士課程)、永山彩海(東京大学公共政策大学院修士課程)、山田拓実(東京大学大学院工学系研究科修士課程)、五町史織(東京大学法学部)
14:00 成果報告(2)/

菊池裕太、塩崎洸、玉田大(以上東京大学大学院工学系研究科修士課程)、馬路ひなの(東京大学大学院情報学環修士課程)、二見友紀乃(東京大学教養学部)
14:30 招待講演「福島の街づくりの今後」+学生成果の講評/橘清司(福島県庁企画調整部長)

14:45 ディスカッション
14:55 総括・閉会の言葉

4 参加申し込み こちらhttps://forms.office.com/r/5hn4xAxR4N まで連絡先等をご連絡ください

5 実施主体

主催 東京大学大学院情報学環開沼博研究室 共催 東日本大震災・原子力災害伝承館

後援 福島民報社、福島民友新聞社

6 注意点

・無断での録音、動画撮影はご遠慮ください。

・ご参加の際には、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止にむけた取組へのご協力をお願いいたします。

今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、オンライン開催に切り替える場合があります。

・その他お問い合わせはこちらhttps://forms.office.com/r/5hn4xAxR4N まで