東京で特別展始まる 初の首都圏開催※終了しました

東日本大震災・原子力災害伝承館は12月19日(月)から12月25日(日)まで、

東京都文京区の文京シビックセンターで特別展「東日本大震災と福島」を開催しています。

首都圏では初の展示会です。

・内容
東日本大震災の地震と津波、原子力災害という複合災害の甚大さや、

被災地の今が分かる写真、解説パネル、実物資料を約80点展示します。

かつて首都圏に電力を供給していた東京電力福島第一原子力発電所。

原発事故に伴う帰還困難区域が今も残り、3万人近い住民が避難を余儀なくされています。

首都直下地震など次の巨大地震が懸念されるなか、防災・減災意識の向上や震災の風化防止を図ります。

【主な展示物】
・実物資料震災当時の小学校の下駄箱。上履きで避難したため下足が残されています。
原発事故による避難のため、靴を取りに戻ることが長年できませんでした。

・帰還困難区域が一部解除された地域のパネル展
葛尾村、大熊町、双葉町といった今年に入って帰還困難区域の一部避難指示が解除され、
ようやく住民の居住が可能となった地域の現状を紹介します。

【概要】
(1)主 催:(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構
東日本大震災・原子力災害伝承館
(2)名 称:東日本大震災・原子力災害伝承館特別展「東日本大震災と福島」
期 間:令和4年12月19日(月)~12月25日(日)
時 間:午前9時~午後6時 ※初日は正午開始、最終日は正午終了
会 場:文京シビックセンター(文京区役所)1階展示室2
〒112-0003東京都文京区春日1丁目16-21
(3)特別展についての問い合わせ:0240-23-4402(伝承館 火曜日休館)
(4)入場料:無料