台湾からの復興支援品「黄色い自転車」を活用された方、油絵作品にメッセージを書き込んだ方を探しています
東日本大震災・原子力災害伝承館は、震災と東京電力福島第一原発事故に関連している通称「黄色い自転車」、油絵作品「被災地からのメッセージ」を展示しており、それぞれの展示資料に関わった方や、被災者・避難者の受け入れに関わった方など証言収集に協力していただける方を探しています。
協力者の方には当館学芸員がインタビューします。証言を後世に伝える資料として展示・活用させていただきます。
1 広く情報収集したい対象
(1)通称「黄色い自転車」に乗ったことがある方
震災発生直後に台湾の自転車メーカー「ジャイアント」から福島、岩手、宮城の被災3県に1,000台のマウンテンバイクを寄贈していただきました。地震や津波で損傷した道路でも走りやすい太いタイヤで、暗い場所で目立つ黄色い車体から、「黄色い自転車」と呼ばれ、被災地で活躍しました。
現在、このうちの1台を当館1階エントランスホールに展示しています。同タイプの自転車を実際に使用したことがある人、当時の写真を所有している人などを探しています。
(2)油絵作品「被災地からのメッセージ」に思いを書いた方
名古屋市在住の画家である伊藤崇人(いとう・たかひと)氏は、震災と原発事故発生直後、「福島県の被災した方々の声を自分の作品に書いてもらい、全国に届けたい」と思い立ち、大型の油絵を制作。平成23(2011)年の年末及び年明けに開成山大神宮(郡山市)で1,000人以上の参拝者に直接、当時の福島や被災後の思いを書き込んでもらい、「被災地からのメッセージ」という作品に仕上げました。
現在、この作品は当館エントランスに常設展示しており、当時実際にこの作品にメッセージを書いた人を探しています。
(3)避難所の運営や仮設住宅などに関わっていた方
震災と原発事故により、ふるさとから避難を強いられた方を受け入れ、避難所
の運営に携わった方や、自らも避難しながら、同郷の方を励まし、避難所や仮
設住宅での自治会の運営などに関わっていた人を探しています。
(4)その他
伝承館では震災や原発事故に関する資料や被災体験を提供していただける方
を常時募集しています。別紙チラシをご覧ください。
2 情報提供にご協力いただける方の問い合わせ先
東日本大震災・原子力災害伝承館 事業課 資料収集担当
電話 0240-23-4402
メール shiryou@fipo.or.jp
3 問い合わせ後の流れ
(1)当館学芸員が協力者にメールまたは電話で連絡し、資料収集へ向けて打ち合わ
せを行います。
(2)学芸員がインタビューまたは資料の収集を行います。
(3)収集した証言や資料の展示・活用に向けた許可取り(権利処理)を行います。


