企画展「人が語る原子力災害」開催中。原発事故で被災した11名の証言を映像やパネルで展示/会期後半に俳優の富田望生さん、横田龍儀さん

東日本大震災・原子力災害伝承館は2023年11月23日(木・祝)から2024年3月25日(月)まで、企画展第2部「人が語る原子力災害」を開催しています。
本企画展のために東京電力福島第一原子力発電所事故で避難を経験した被災者11名にインタビューしました。原子力災害に関する個人の体験を動画や写真、実物資料、当時の気持ちや状況を表現した「語りパネル」にして幅広く紹介します。第1部の「モノ」資料とは違った視点で原子力災害を深堀りします。

会期後半1月24日から富田望生さん、横田龍儀さん登場

会期中は前半と後半とで展示替えを行い、1月24日(水)からの会期後半には福島県出身で若手俳優の富田望生(みう)さん、横田龍儀(りゅうぎ)さんの証言映像なども展示します。

チラシのPDFはこちら⇒企画展「人が語る原子力災害」チラシ

 

企画展 証言者と証言内容

・11名の被災体験の証言映像や写真、実物資料、当時の気持ちや状況を表現した「語りパネル」、自分史年表、避難先ルートなどを展示しています。

以下の画像は証言者の自宅が解体される様子の写真と、「語りパネル」の一例です。

(1)会期前半(11月23日~1月22日)
氏名(敬称略)、震災時(2011年)の居住地、証言内容
① 横田善広 浪江町 双葉郡の学校教員としての責務
② 岩本美智子 双葉町 特別養護老人ホームでの対応
③ 渡辺昌子 大熊町 役場職員としての対応と苦渋の決断
④ 宗像 涼 富岡町 避難所生活でのたくさんの出会い
⑤ 唐木幸恵 富岡町 避難先でもらったたくさんの支援

(2)会期後半(1月24日~3月25日)
⑥ 佐々木茂夫 浪江町 避難先での自治会コミュニティー
⑦ 今泉春雄 双葉町 双葉町の伝統文化を次世代に紡ぐ
⑧ 小泉良空 大熊町 中学生ながらに感じた避難生活
⑨ 遠藤昭三 富岡町 避難所から生まれたダンボールアート
⑩ 横田龍儀 川内村 避難先で芸能界への道が拓ける
⑪ 富田望生 いわき市 東京にいなければいけない理由

企画展 概要

(1)主 催:(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構
東日本大震災・原子力災害伝承館
(2)事業名:企画展第2部「人が語る原子力災害」
会 場:東日本大震災・原子力災害伝承館2階企画展示室
〒979-1401 福島県双葉郡双葉町中野字高田39
(3)期 間:2023年11月23日(木・祝)~2024年3月25日(月)
時 間:午前9時~午後5時(最終入館午後4時30分)
休館日:火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
臨時休館(2月19日~2月22日)
料 金:常設展示室の入館料(一般600円、小中高300円)で
ご覧いただけます。
(4)来館者のお問い合わせ:0240-23-4402(代表)

企画展 関連イベント

被災地バスツアー ※定員に達しました。
日 時:2024年3月2日(土)午後1時30分~午後3時
内 容:バスで東京電力福島第一原発が立地する双葉町・大熊町を見学します。原子力災害の影響により12年以上も震災と原発事故当時のままになっている場所や復興に向けた再開発で大きく風景が変わってしまった場所など現在の被災地を目にすることができます。
双葉町のまちづくり会社に勤める小泉良空さん(大熊町出身)がガイドを務め、「被災地の今」を当時の体験などを交えながら案内します。
ルートには双葉駅前や大熊町の大野駅前、大熊インキュベーションセンターなどが含まれます。子どもから一般の方まで幅広くご参加いただけます。
なお、雨天決行です。バスでの移動があることから伝承館負担にて傷害保険に加入します。

見学ルート(予定)※ルートは予告なく変更となる場合がございます。
伝承館発(13:30)ー 大熊町野上地区(下車) ー 大熊インキュベーションセンター(下車)
ー 大野駅前周辺(下車) ー 双葉駅前周辺 ー伝承館着(15:00)

定 員:20名 ※定員に達しました。
参加費:無料

3/2(土)開催 被災地バスツアー (event-form.jp)