3月16日の福島県沖地震について

2022年3月16日23時36分頃の福島県沖の地震につきまして、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

 

11年前の東日本大震災、2021年2月13日の福島県沖地震など、幾度となく震度6級の大地震が発生しています。

大規模な自然災害がかつてないほど頻繁に起き、「忘れないうちにやってくる」時代となってしまいました。

 

災害は当たり前の日常を、非日常に変えてしまいます。

何を教訓とし、何を心がければよいのでしょうか。

海や川に近づかない、ガソリンを車に入れておく、水や非常食を常備しておく、頭上の落下物に備える、高台に避難する…。

災害を「自分事」としてとらえ、備えるべきことは無数にあります。

 

福島が向き合ってきた日々、その轍は、未来へつながる一筋の道標であってほしい。

東日本大震災・原子力災害伝承館は今後も、防災・減災に向けた教訓を未来へつないでまいります。