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2025年11月14日

牛由来の微生物とどこにでもある雑草を活用、被災した経験をもとに自立型発電装置を開発
──環境微生物研究所/石川県立大学・馬場保徳氏インタビュー

牛の胃袋に生息する微生物を利用し、雑草等を発酵させてエネルギーを得る「GEP(ゲップ)ソリューション」を開発。東日本大震災での被災経験に着想を得たこの研究は、自立型メタン発酵システム装置「エコスタンドアロン」として形になり、石川県と福島県のスーパーマーケットで実証実験が進んでいる。2022年に石川県立大学発ベンチャーとして設立された環境微生物研究所の代表取締役を務める馬場保徳さんに研究開発の経緯や今後の展望を聞いた。

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